ラーメンのパッケージを自分で作る方法
・パッケージを作る方法は3つある
・ラーメンのパッケージはA4の半分サイズ
・販売目的のパッケージは裏面の右下に余白を空ける
・無料でWordのパッケージデザインをダウンロード
・セミプロに頼んで5万円でパッケージのデザインを作る
パッケージを作る方法は3つある
オリジナルのパッケージのラーメンを作る場合、下記の3つの方法があります。
①・Wordで作る
②・Excelで作る
③・Photoshop、illustratorのソフトで作る
①の「Photoshop」「illustrator」のソフトでオリジナルのパッケージが作れる人は、おそらくパッケージ作りで困らないと思います。ある程度、パソコンがいじれる人なので、これらのソフトを使いこなせる人は、Wordのだいたいのサイズをイメージして、自由にパッケージを作って頂ければと思います。
②のExcelで作る方法も、①のWordで作るやり方とほとんど変わりません。なので、ここでは①のWordで作るやり方について解説していきたいと思います。
・ラーメンのパッケージはA4の半分サイズ
パッケージで使える面積はA4の半分になります。A4を縦に折りたたんで、半分が表紙、半分が裏面になります。裏面を使わない場合は、そのまま折りたたんで使います。
そうなると、難しいのが「Wordでどこを半分に区切ればいいのか?」という問題です。紙だったら折れば半分の場所がすぐに分かるのですが、Wordだとパソコンの中になってしまうので、どうしても“半分”の場所が分かりにくくなります。
ここでは横組みのレイアウトを組んだ場合の、用紙を半分にする事例を解説します。
一般的に、Wordは縦組みになっているので、まずは「レイアウト」から「印刷の向き」を選択して、「横」を選択しましょう。また、Wordは標準だと左右に余白があるので、その余白を「レイアウト」を選択して「標準→狭い」に切り替えましょう。
次に「レイアウト」で「段組み」を選択し、「2段」を選び、横組みのWordを2分割にします。そこに出てきた中央に罫線を引き、ここで半分のレイアウトの「表面」「裏面」が完成となります。あとは、裏面と表面に自由にデザインしてください。
もし、うまくWordでデザインができない場合は、真ん中のセンターラインだけを引いてプリンターなどで印刷して、あとは手書きで好きなイラストや文字を描いて、カラー印刷してパッケージを作ってしまうのもいいと思います。
・販売目的のパッケージは裏面の右下に余白を空ける
パッケージを作る際に、1点だけ注意が必要なのは、「販売目的」の場合です。製造年月日のシールを貼らなくてはいけないので、裏面の右下にシールを貼るスペースを空けておかなくてはいけません。4.5㎝×14㎝ぐらいのスペースを確保した上で、裏面のレイアウトを組むようにしましょう。
・無料でWordのパッケージデザインをダウンロード
「こんな難しい作業は自分ではできない!」
パソコンができない人は、そう思うかもしれません。その場合は、「デザインの事例」のページで、レイアウトを組んだWordの用紙が無料でダウンロードできますので、そちらで見本のパッケージ用紙をダウンロードして、パッケージをお好きなようにアレンジして使っていただければと思います。
・セミプロに頼んで5万円でパッケージを作る
もっと本格的なパッケージを作りたいと言う方は、セミプロのデザイナー(予算5万円)、プロのデザイナー(予算10万円~)でご紹介させていただきます。お気軽にオリジナル・OEMのラーメン屋さんにご相談いただければと思います。