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オリジナルOEMラーメン屋さんブログ
2021/05/04 OEMラーメンの売り方

ラーメンの屋台で必要なものと始め方

文化祭や学園祭でラーメンの屋台を始めたい人は多いはず。ここではラーメンの屋台を文化祭等で始める際の、必要な機材や道具などを紹介します。

屋台ラーメンで必要なモノ一覧
・鍋(2個~3個)
・ガスコンロ(2~3個)

・電気ポット
・さいばし(2セット)
・てぼ(2つ)
・ラーメンどんぶり
・割りばし
・胡椒
・トッピング(玉子、海苔、メンマ、チャーシュー)
・水
・ペーパータオル、ぞうきん
・ビニール手袋、マスク、衛生キャップ
・消毒液
・ゴミ箱、汁捨て用容器
・簡易水道
・メニューの紙、ラーメンのぼり
・釣銭

ラーメンの屋台に必要なものは下記になります。お店のイベント、場所、集客数によって必要なものも変わってきますので、各自の判断によって揃えるものをアレンジして下さい。

・鍋(2個~3個)

ラーメンの屋台には鍋が2つ必要です。ひとつは麺をお湯で茹でる鍋。もうひとつはスープのお湯を沸かす鍋です。茹でるお湯は数を作ると濁ってきますので、替えのお湯は別の鍋でスタンバイしておいたほうがいいと思います。また、スープもお湯を使うとなくなってきますので、こちらも別の鍋でお湯を沸かしておいたほうがいいと思います。

少人数のイベントであれば、麺用とスープ用で2つ鍋があれば十分ですが、お昼時にたくさんのお客さんを回すようなイベントの場合は、3つの鍋を用意して、常にお湯を予備で沸かしておくと、お湯がなくなって慌てることがなくなります。

鍋は大きいに越したことはありません。理想は35リットルサイズの寸胴がいいのですが、家庭で使う大鍋の21.5リットルサイズ(約幅530×奥行430×高さ240mm)でも、屋台のラーメンを作ることは可能です。要はラーメンの麺を入れる「てぼ」がお湯に浸ればいいので、大きめの鍋を用意すれば、大丈夫だと思います。 

 

・ガスコンロ(2~3個)

理想は火力の強いプロパンガスを使ったガスコンロです。「ガスコンロ レンタル」で検索すれば、お近くのガス屋さんでガスとコンロをセットで貸してくれる会社が見つかるかもしれないので、一度、検索して調べてみて下さい。

プロパンガスが借りられない無い場合は、カセットコンロでも大丈夫です。ただし、カセットコンロは強火で1時間ぐらいしか持たないので、イベントの開催時間分のカセットコンロは用意して下さい。

麺を茹でるコンロ1個、スープ用のお湯を沸かすコンロ1個、予備でお湯を沸かすコンロ1個と3つあれば十分だと思います。

 

・電気ポット

電気ポットを用意しておくと、混雑してお湯の供給が間に合わない時に緊急対応することができます。麺を茹でるのは難しいですが、スープであれば数人分は対応することが可能になります。 

 

・さいばし(2セット)

長いものを用意しておいてください。どんぶりに入れて麺の形を整えるものと、トッピングを乗せるものと、3つのさいばしが必要になります。 

 

・てぼ(2つ)

「てぼ」とは麺を茹でる網のことです。混雑することも考慮して2つ必要です。


 

・ラーメンどんぶり

陶器のどんぶりだと持ち運びが重いのと、割れる危険性があるのであまりお勧めしません。また、ひとつひとつ洗わなくてはいけないので、水回りが整っていない屋外だと回転効率が悪くなります。

屋台や文化祭の場合は、発砲タイプのどんぶりを使うことをお勧めします。ラーメンどんぶりの柄のついたものもあるので、陶器よりもお洒落だったりします。

問題はサイズですが、直径155×高さ59mm、満水容量530ccのミニサイズのどんぶりでも大丈夫ですが、スープのお湯が300㎖になるので、麺を入れると取り扱いが難しくなるかもしれません。一方、中サイズの直径190×70mm、満水容量930ccだと量に余裕があるのですが、見た目が少なそうに見える場合もあるので、同じ容量でも底が浅いどんぶりを使ったほうが、見た目はいいかもしれません。

発砲サイズも様々な大きさがあるので、一度、自宅でラーメンを作ってみて、様々なサイズのどんぶりに入れて、都合のいいサイズ感を探してみることをお勧めします。 

 

・割りばし

木製の割りばしを使ったほうが、洗う手間がかからないので便利です。 

 

・胡椒

各テーブルに1つはあったほうがいいと思います。味付けする調味料があると、味に対するクレームが減る傾向にあります。 

 

・トッピング(玉子、海苔、メンマ、チャーシュー)

食中毒の心配を考えると、自宅で作るトッピングは避けたほうがいいでしょう。スーパーなどで売られているレトルト処理された調味料を使うことをお勧めします。 

 

・水

ポットに氷を入れて、冷たい飲料水を提供すると、水の入れ替えで忙しくなったり、氷が解けてぬるくなったりして、お金がかからないところで対応が面倒になります。店頭でペットボトルの水やジュースを販売したほうが売上に繋がるので、飲料水はフリーにするのではなく販売したほうがいいでしょう。

 

 ・ペーパータオル、ぞうきん

キッチンだけではなく、テーブルも拭く必要があるので、たくさん用意しておいたほうがいいでしょう。 

 

・ビニール手袋、マスク、衛生キャップ

衛生面を考慮して全員が着用することをお勧めします。

 

・消毒液

調理するスタッフだけではなく、お客様にも消毒液を利用してもらうようにしましょう。

 

 ・ゴミ箱、汁捨て用容器

発砲どんぶりを捨てるゴミ箱、割りばしを捨てるゴミ箱、残り汁を捨てる容器の3つを用意しておきましょう。残り汁を捨てるところにザルを敷いておくと、具材が残って生ごみとして簡単に捨てることができます。通り道にゴミ箱を設置すると、他のゴミも捨てられてしまうので、できるだけ会計近くのスタッフがいるところにゴミ箱を設置することをお勧めします。 

 

・簡易水道

保健所の指示で場所によっては簡易水道を設けなくてはいけないケースがあります。ポリタンク型の簡易水道であれば、コストをかけずに設置することができます。

 

 ・メニューの紙、ラーメンのぼり

メニューの紙は水や汁で濡れてもいいようにパウチしたほうがいいでしょう。また、ラーメン屋さんののぼりを立てると、お客さんが立ち寄りやすくなるので、ネットなどで購入することをお勧めします。 

 

・釣銭

メニューの種類は少なくして、オペレーションを簡潔にしたほうがいいでしょう。1品か、増やしてもチャーシュー麺ぐらいにとどめて、価格も「500円」「700円」と2段階ぐらいにしたほうがいいと思います。50円玉や10円玉を使わない100円単位の金額のほうが、ミスが起きにくいし、お支払いの時にトラブルが起きることもありません。

また、土日、祝日のイベントになると細かいお金を持っておらず、1万円札を出してくるケースもあるので、週末や休みの日のイベントは1000円札を多く用意しておいたほうがいいでしょう。

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以上、事前準備をしっかりした上で、屋台のラーメン屋さんを楽しんでください。

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